こんにちは!筆者はあるある話マスター(?)のアメリカ駐在歴3年くらいのアラサーリーマンです。
本記事ではアメリカで生活していて感じた「日本とは違うなぁ〜」と感じた部分について存分にお話ししたいと思います。(目次つけたので興味ある箇所まで飛ばしてください笑)
ケーキの甘さがケタ違い
筆者、わりと甘党な方です。日本に帰るたびに美味しいケーキ屋さんを探しているレベルです。もちろんミスドも大好きです。が、そんな筆者でもアメリカのケーキはちょこっとしか食べれません。
甘すぎです
激甘ですぐに気持ち悪くなります。特にヤバいのはチョコレートケーキ。皆さんも表面が茶色いケーキにはご注意を!
これを楽々と食べるアメリカ人、どうかしてるぜ・・・糖尿病が国民病というのも納得です。
ちなみに一番食べやすいケーキは「フルーツタルト」です。これは見た目と味にギャップがなく間違いないです。
アメリカではケーキの色がヤバい
ケーキネタ連投ですみません。
アメリカには水色のケーキが当然のように売ってます
甘いものが好きとはいえ、水色のケーキは毒々しすぎて食べたくない。沖縄のサカナかよ。普通にケーキ屋さんに並んでますが、誰が買うんでしょうか。と思ってたら、
筆者の誕生日に友達がド水色のケーキをくれましたとさ・・・
めでたしめでたし笑
アメリカでは家庭ゴミを分別しない
アメリカでは一つのゴミ袋に全てを突っ込んで捨てます。生ゴミ、ビンカン、ペットボトルなど。筆者としては便利なので好きですが、ビンカンくらいは分別した方がエコなのでは?と思ってます。今年から始めようかな。
粗大ゴミは別ですよ!!
アメリカでは郊外ではどこに行くにも車移動(電車が少ない)
日本の便利さを痛感した案件ですね。
アメリカはロシア、カナダに続く世界で3番目に大きな国土面積を有しています。それが故に電車が異常に少ないです。NYやカリフォルニアなどの街にはもちろん電車や地下鉄がたくさん通ってます。が、州間を繋ぐ新幹線はないです。
ではどうやって移動するか?基本車です。僕の知人は毎年夏休みになるとキャンパーという後付けのキャンピングカーみたいなやつを牽引して、15時間くらいドライブしてキャンプに行きます。20時間以上ドライブして観光に行く友人もいます。
電車がない分、飛行機がたくさん飛んでいるのは大きな魅力かもしれませんね。
アメリカでは髪型、髭をきれいにキープしている人が多い
これまじです。日本では割と髪ボサボサ、無精髭みたいなサラリーマンがいますよね。アメリカにはほとんどいません。どんだけの頻度で散髪行ってんだって感じです。
ちなみに筆者は毎月散髪行ってます。店に入ると何人か待ってることが多いのですが、ほとんどが「まだ2週間しか経ってないだろお前」みたいな人ばかりです。
皆さんとにかく清潔感半端ないです。
アメリカ人は香りにこだわる
これもまじです。日本みたいに加齢臭プンプンさせている人はほぼ皆無です。タンスの匂いする人もいないし。笑
確かに洗剤はいい香りのものが多いですし、日本よりもフレグランス系のお店は多い気がしますね。
ちなみに元々の体臭はアジア系人種より強い気がするので、そのせいかもしれませんね。
アメリカでは危険な場所を雰囲気で感じ取る能力が身につく
海外でのサバイバルには超絶役に立つスキルです。街中を歩いていても、車に乗っている時も、なんとなく周囲に気を配って、体が勝手に危険を察知しようとしてます。
というのも、スリや強盗が多いですから(ヨーロッパほどじゃないけど)・・・
空港の周りは人気がないため人身売買が横行してるのは有名な話ですし。
会社の先輩はガソスタで給油中に窓ガラス割られてパソコン取られたとか。しかも先輩が車の逆サイドに立ってたのにそれを無視して!こわこわ
アメリカの家は大きく庭も広い、マンションの部屋も広い
素晴らしい文化です!!まず、敷地面積が広い。何人で住んでいるかにかかわらずとにかく広い。全ての寝室にはそれぞれトイレと風呂が付いています。
ちなみに筆者は一人暮らしですが、部屋は2部屋で35畳くらいあります。日本にいた時は11畳の部屋に住んでいたので3倍以上ですね笑
一軒家の場合は庭も意味のわからない広さです。バギーが走り回れたり畑が作れたりします。僕はたまに友人の家の庭で的を狙ってライフル射撃してます。笑
日本に再び馴染める気がしません笑
アメリカの駐車場が広すぎる
スーパーでもコインパーキングでもそうですが、とにかく駐車スペースの幅と長さが日本より2回り位でかいです。アメリカのフルサイズSUVがラクラク入る広さです。
さらに駐車スペースもめちゃくちゃ広い。ウォルマートとかだと3〜400くらい余裕で置けちゃいます。なので混んでる時は、
車からお店に入るまでが異常に長いです。雨の日はほんと辛い笑
関係ないですが、70%は前向き駐車です。バックでの駐車はできないって人が半分くらいいます笑
ハマーも余裕で止めれちゃいます。というかアメリカは全体的に車が大きいのでハマーが小さく見えます。もっとでかい車、山ほど走ってますからね。。。
アメリカでは車線が多くて大変
アメリカは車線が多い道路がほとんどです。高速では6〜7車線、下道でも3車線くらいあるところが多いです。高速の車線が多くて車の流れが速いのはいいんですが、出口にたどり着くまでの車線変更回数が多くて大変!日本よりも速度制限が甘いため160キロくらいで飛ばしてる車もまぁまぁいますので割と怖いです。
駐妻として7年住んでても高速には怖くて乗れない、という知り合いもいました。
アメリカ人は時間や予定にルーズ
バス、電車、会社のミーティングなども5分遅れは平常運転。友人との待ち合わせも余裕で30分くらい遅れてきます。もちろん「遅れそう」とは言ってくれるのですが、あまり悪びれた様子はありません。笑
ドタキャンも割と頻度が高く「Momにお使い頼まれたの」「弟を迎えに行ってたんだ」など、家族ネタを出しとけば許されると思ってる人が多いです。笑
逆に日本人が厳しすぎるのかもしれません。これまで10カ国以上回ってきましたが、ワールドスタンダードは少なくとも日本水準ではないです笑
アメリカでは返品文化がすごい
アメリカではなんと
返品し放題
とまではいきませんが、返品に関してはとてもゆるい文化を持ってます。返品対応期間は長く、基本的にはどの店も1ヶ月〜2ヶ月ほどは返品自由です。
さらに商品状態も厳しく問われず「使用後の化粧品」「パーティーで使った後のドレス」なども返品できます。
さらにさらに返品理由も緩く「気に入らなかったから」「急にいらなくなったから」という理由でも返品可能です。
例1)NIKEでは「60日間、使用後でも、いかなる理由でも返品可能」というポリシーを展開しています。つまり、スニーカーを購入し2ヶ月使ってみたけど足に合わないから返品、ということもシステム上はできるということです。恐るべし「お客様は神様」精神だ・・・
例2)スーパーで買った牛乳が美味しくなかったから返品。なんてこともできてしまいます。何にせよ過剰なる消費者至上主義な気がします。
返品可能期間は7日間、開けたら原則返品不可の日本とは大違いでびっくりしますね。
返品された商品は廃棄されるものも多いため、環境問題にもなっているよ
アメリカではスーパーの量り売り率が高い
日本では高級スーパーやオシャレな雑貨屋さん的なお店に多い印象の「量り売り」ですが、アメリカでは超スタンダード。どのスーパーに行っても置いてあります。中でも多いのがコーヒー、ナッツ類、お菓子類の計り売り。
コロナが流行り出してからは売り場自体が閉鎖されてることが多いです。
アメリカでは宅配の時間指定はできない
日本では当然のようにできる宅配時間指定。けどアメリカではできません。
日本では以下のような感じですよね
・午前中
・12時〜14時
・14時〜16時
・16時〜18時
・18時〜21時
うん。細かく指定できて便利。
アメリカ↓
・9時〜18時
適当すぎ!!笑
まぁ、例の如く日本がきっちりしすぎなのかもしれませんけども・・・
ちなみに配達日も曖昧です笑
アメリカのAmazonは配達まで10日かかる
日本ではなんらかのトラブルがない限り10日なんてことはないですよね。
けどアメリカでは余裕で10日、長いと2週間かかることもあります。Amazon Prime必須です。
国土が広く、荷物は大体飛行機で配送です。それだから納期が長いんでしょうか。
ちなみにAmazonPrimeの値段も日本より高く、年間13000円ほどです。日本では5000円程度なので倍以上ですね。
アメリカでは宅配の荷物が盗まれる
そもそもマンションの荷受けステーションが割と適当で、一つの大きな部屋にマンション全員分の荷物が入っていてそこから探し出す宝探し形式。筆者のアパートには1000人くらい住んでるのでもうカオスです。
筆者はステーションを初めて見た時「これ、盗まれるんじゃないの!?」と思ってしまいました。
余裕で盗まれます、というか盗まれました。
アプリ上では「荷物が届きました」と書いてあるのにいくら探しても見つからない可哀想な僕の荷物・・・どこ行ったんだよ!!怒
頻度は2年に1回くらいですがめちゃくちゃ腹立ちます。が、届いてませんよ、とお店に連絡するとすぐに同じものを送ってくれます。その辺もアメリカクオリティですね笑
アメリカのトイレは匂いが独特でハンドソープは必ず置いてある
アメリカではどこのトイレに入っても独特な香りがします。なのでロングフライトを終えた空港でトイレに入ると「アメリカに着いたぁ〜!」って感じます笑
香りは花の香りっぽいやつで、とにかく強いです。そのおかげで嫌な匂いは消されるんですが、どうも匂いの上書き感が強くて好きではありません。
関係ないですが、嬉しいポイントとしてハンドソープが必ず置いてあります。日本ではなぜか補充されていないトイレとかよくあるんですが、アメリカでは100%補充されてます。綺麗好きな人が多いのでしょうか。
ちなみに個室は足元が30cmくらい空いてます。最初はびっくりしましたが、防犯上の理由と知ってからは安心して使ってます。
アメリカでは車ぶつけても修理しない人が多い
車ぶつけてへこんだらどうしますか?「カッコ悪いいし早く直そう!」と思う人が多いのではないかと思います。
しかし!アメリカではそんなことはありません。ガリ傷なんて当たり前、
ドアが変形してたり、ミラーが片方取れてたり、窓ガラスが一枚なくてもへっちゃら。
綺麗に乗る、なんて1ミリも思ってないと思います笑 車はただの移動手段と考える人が多いんでしょうね。
洗車しない人も多いです。僕の知り合いに新車で購入して以来10年間洗車してない人がいます笑
アメリカでは医療費が異常に高い
ご存知の通り、医療費はクソ高く保険に入ってなければ高すぎて死亡するレベル。コロナで入院した患者が1億の請求を受けたニュースは記憶に新しいです。ではどれだけ高いのか?
例えば親知らず、4本で30万円くらいします。
盲腸だったら?手術自体は30分くらいで済むイージーなものですが、緊急入院で1泊する必要があります。調べてみると保険なしでは500万円ほどするそうです。
もう自分で手術します。
アメリカではほとんどの薬が薬局で買える
医療費がクソ高いので、皆さん保険に入りたがります。しかし、
保険もクソ高いのです。
ということで医者にかからず自分で適当な薬を買って間に合わせる人が多い。そのため、薬局で売ってる薬は日本より種類が多く強いものが多いです。筆者自身は体調崩すことは多くありませんが、1度解熱剤を飲んだ時は量を指定の半分くらいにして摂取してました。充分効きました笑
アメリカでは車線の真ん中に左折レーンがある
アメリカでは左折車専用レーンをよく見かけます。日本とは車線が逆なので日本にしてみると右折専用レーンになりますかね。
これは道路のど真ん中にある車線で、どちら側の車線からも侵入することができます。こいつの存在によって左折待ち車で車の流れをせきとめることがないから便利です。
アメリカのレストランはオープンしてるか否か外からは見えない
アメリカのレストランやお店は外から見ると店舗の中がほとんど見えません。なぜなら店内の照明が薄暗い上、ガラスにフィルムが貼ってあるためです。
よし、ごはんたべよーっ!って颯爽と近づいたのにでドアが開かない時の寂しさは半端ないです笑
これにはアメリカ人の目は光に弱いということが関係してます。アメリカ人の目、いろんな色してますよね。青とか緑とか、とっても綺麗です。色素が薄いと明るい光に弱いみたい。だから店内は薄暗く、遮光フィルムまで貼ってあるんですね。
アメリカ人がよくサングラスかけてるのも納得です。しかしアジア人にとっては暗闇は苦手なので、慣れるまでは変な感じがします笑
薄暗いレストランなんて日本にないですもんね…
アメリカのスーパーが広大すぎる
アメリカのスーパーマーケットはとにかく広すぎる!!代表的なのはウォルマートですね。駐車場は3〜400台くらい置けそうな雰囲気です。
店内もひたすら広大で、どこに何があるか探すのも一苦労。笑
ただその分売ってるものも幅広くて、食べ物から日用品、雑貨、家電、タイヤまでなんでも売ってます。
ウォルマートは治安が良くない店舗が多いのであまりオススメしません。
アメリカではショッピングカートは車の横に置いて帰る
これはひどい文化です、、、
簡単に説明するとこんな感じです
買い物にカート使う
↓
自分の車まで運ぶ
↓
車に荷物を積む
↓
カートは放置
↓
帰る
カートはその場に放置です。放置ですよ!!
できる限り邪魔にならないように置いているつもりではありそうですが、邪魔で次の車が入れないなんてこともしばしば見かけます。
ちなみに買い物終わって車に戻ったら、車の真ん前にカートが放置されてたことがありました。わざとでしょ!笑
まとめ
さてさて、いかがでしたでしょうか。お楽しみいただけましたか?国が違えば文化も違うし、行動レベルも全く違うことを実感させられる毎日です。
ただただ驚くだけのこともあれば、文化的背景を深く考えさせられることもあります。
良くも悪くも、数年住んで慣れてきちゃいましたけどね笑
では、次の記事でお会いしましょうっ