仕事/副業

仕事が怖い…あなたは悪くないですよ。【原因と解決策を提案します】

毎朝仕事に行くのが怖い。行きたくないっていうレベルじゃなく、病気の時みたいに体が動かない。

こんな状態は本当に辛いですよね。

 

こんな症状ありませんか?

仕事に行くのが嫌で朝起きれない

仕事中、吐き気がする

明日の仕事のことが頭から離れなくなり、夜眠れない

 

あなたは、自分を責めてしまっていませんか?

あなたは悪くありませんよ。むしろ周囲の人達よりも素直で、繊細に人の気持を感じ取れるからこその悩み。

 

一度客観的に自分を見つめてみることが必要です。そうすればあなたの置かれている状況を冷静に捉え、解決策を打つことができます。

自分に向き合うのは勇気のいることですが、大きな成長のきっかけでもあります。

 

さぁ、一歩踏み出してみましょう!

 

以下の順で進めていきます。

仕事が怖い理由

仕事が怖い状態を放っておくとどうなる?

対処法

 

 

仕事が怖い理由

あなたが「仕事を恐れる理由」は何でしょうか。いくつかご紹介しますので、客観的に考えてみてくださいね。

 

人間関係が良くない

上司からよく怒られる

毎日仕事に行くたびに上司から怒られているケースですね。

 

もちろん、怒られる原因は様々ですがあなたが100%悪いということは意外と少ないです。

叱ってくれる上司の存在はとても大切で、適切な指摘はあなたを大きく成長させます。

 

しかし一方で、人格否定や感情的な叱り方、鋭い言葉を使われるなど度を超えた叱責は逆効果になります。

 

例えば

なんでこんな事もできないんだ!

次やったらわかってるな!

こんなことを言われると、部下のあなたは自己肯定感が低くなり上司が怖くなります。

それが頻繁に起こると、会社に行くことさえ嫌になり、やがて仕事が怖いという感情になります。

 

上司との関係が良好であれば、自分のミスをしっかりと受け止め前向きに考えることもできるでしょう。

しかし一度このような状況に陥ってしまうと、いろんなことを過度に気にしすぎてしまい、またミスを犯すという負のスパイラルが続いてしまいます。

 

 

同僚から仲間はずれにされている

職場は上司だけでなく、先輩や同期、後輩からなる組織で構成されています。そんな中で仲間外れにされるケースですね。

 

飲み会や職場旅行に自分だけ誘われない

会議に自分だけ呼ばれない

明らかに避けられている

 

同僚から受けるこのような仕打ちはとても心が痛むものですよね。

上司の場合と異なり、多くの場合はその場の「空気感」で伝わってくるので空気が読める人ほどつらい思いをします。

はっきりと悪い部分を指摘されるわけではないため、何を改善したらよいかわからない。でもいじめは続く。こんな状態では、仕事が嫌になるのも無理はありません。

 

このような遠回しの「人格否定」も頻繁に起これば自己肯定感の著しい低下を招きます。

 

 

仕事環境が良くない

人間関係以外にも単純に仕事環境が悪い場合があります。

 

労働環境が厳しい

具体的に言えば、勤務時間が長い、休憩が取れない、残業代が支給されないケースですね。

明らかに自分一人では回らない仕事を押し付けられる場合もあります。

 

プレッシャーがきつい

自分の役職や経験では荷が重すぎる仕事を与えられるケースですね。

適度な責任感は「ストレッチ経験」になりあなたの成長の糧になります。

しかし、過度なプレッシャーは人を萎縮させ、本来のパフォーマンスを発揮できなくなります。

それだけではなく、心に大きな負担をかけ、結果的には身体的な不調につながっていきます。

 

 

仕事が怖い理由まとめ

仕事への恐怖感は多くの場合、「自己肯定感の低下」によリ引き起こされます。

愛されたり、認められたり、感謝されたりといった「正の感情」を感じることで自己肯定感が増幅し、人間は楽しさや安心感を得られます。

 

しかし逆に「自分を認められなくなった」時、人間はその場から逃げ出したくなります。

なぜなら、自分の心を守るためです。そんな場所に長くとどまっていると人の心は簡単に折れてしまいます。

 

自己肯定感を低下させるとわかっている場所に自分から出向くなんておかしいですもんね。本当は逆のことを求めて生きているわけですから。

だから、無意識に自分の心を守っているんですね。それが症状として表面化したのが「起きられない」や「吐き気」などです。すなわち人間の心の防衛反応なので、とても自然なことです。

 

 

仕事が怖い状態を放っておくとどうなる?

それではもし、上記のような状態を長時間放っておくとどうなるでしょうか。

 

うつや体調不良を起こします。

中でもうつは一度陥ってしまうと自分で抜け出すのはかなり難しく、復帰まで長い時間を要します。

完治後も心の傷跡がトラウマになって刻まれることも多いでしょう。

 

こんな状態に陥るのは嫌ですよね。そうならないために、早めの対処が必要です。

 

 

対処法

それでは、どのように対処すべきなのか?解決策を考えてみましょう。

 

自分自身のマインドセットを変える

他者の行動や性格、周囲の環境を変えることは容易ではありません。だからこそ、自分が変わるというのがこの解決策の狙いです。

マインドセットとは、簡単に言うと「物事の捉え方」のことです。すべての事象には多面性が有り、捉え方によってはプラスにもマイナスにも受け取ることができます。

 

経験的にはこの方法が最もリーズナブルで自分への負担も少なくて済みます。

 

周りの人と比べず、自分を褒める

周りの仕事ができる人やみんなに好かれている人と比べてしまうと、どうしても自分が見劣りしているように感じてしまいます。しかし実際はそんな事はないはずです。

 

あなたが入社したときのことを思い出してみて下さい。一日にさばける仕事量が増えていませんか?仕事のスケールが大きくなっていませんか?

そうです。今のあなたは随分成長しているということですね。

 

ぼくは、比べるべきは過去の自分だと考えています。なぜなら、上には上がいるから。できる人を目指せばきりがないのです。あなたにはあなたらしさがあるはずなので、そこで勝負していきましょう。

 

プライベートでは絶対に仕事のことを考えない

あなたは仕事以外の時間で仕事のことを考えていること、ありませんか?

お風呂に入っている時

犬の散歩をしている時

寝る前

 

もし考えているとすれば、完全にワーカホリックですね。

仕事にとらわれている時間がながければ長いほど、仕事が自分の全てだと思いこむ方向に進んでしまいます。そうなると自分で自分の首を絞めている状態になってしまいます。

プライベートで仕事のことが浮かんできたら、何が何でも思考の外側に追い出してやりましょう!

 

転職を検討する

どうしても解決しなさそうであれば、転職や退職を検討するのも対策として考えられます。

しかし一方で、どうしても付きまとうのが「転職したら解決するのか?」という問題です。転職しても同じ状況だった…となってしまわないように、今起きている問題は自分が原因なのか、周りが原因なのか一度冷静に考えてみましょう。

 

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