仕事ができないとつらいですよね。。。
いつの間にか周りから「できない人」とレッテルを貼られ、なんとなく嫌な目で見られているように感じる毎日。職場の中で浮いてしまい一人ぼっちに感じることもあるでしょう。もちろん、そういう人には大きな仕事ややりがいのある仕事は回ってきませんので、仕事が楽しくなくなり、負のスパイラルにはまってしまいます。
しかし、実は今この瞬間からできることがあります。
仕事ができない理由の原因を考え、解決策を考えること
現役エンジニアらしく、ロジカルに説明することを心がけましたので、どうぞ最後までお付き合いください。
それでは以下の順番で進めていきます。
目次
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仕事ができない人の特徴
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仕事ができない、つらい、と悩んだら原因を考えてみよう
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仕事ができない人と仕事をやらない人の違い
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仕事ができない人の原因と解決策
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それでも仕事ができない人へ
仕事ができない人の特徴
仕事ができない人には特徴があります。以下に並べてみますね。
仕事ができない人の特徴
同じミスを何度も繰り返す
時間や期日を守れない
仕事が遅い
こんなところでしょうか。私の職場にもこのタイプの人はたくさんいますし、僕自身も当てはまるものがあります・・・あまり人のことは言えませんが、これらの特徴がある人は周りから「仕事ができない人」とレッテルを貼られ、仕事を任されなくなったり仲間はずれにされたりする場合があります。そうするとその人はなおさら孤立してしまい、仕事ができなくなるという悪循環に陥ります。
仕事ができない、つらい、と悩んだら原因を考えてみよう
僕は理系出身のエンジニアです。理系の強みを生かしてロジカルに考えてみました。自分のことを当てはめながら読み進めてみて下さい。
突然ですが、仕事ができないのと仕事をやらないのは根本的に違うことを理解していますか?「あぁ、今日も仕事できなくてまた注意されちゃったな」という時に自分のことを振り返ってみて下さい。
まずは
「その仕事は、できなかったのか?やらなかったのか?」と自分に問いかけてみて下さい。
僕はこう問いかけることで原因分析ができるようになり、それに対して解決策を実施することでできないことが減りました。ということで、僕なりの定義を下にまとめてみました。
仕事ができない(can not)→仕事上必要な能力が欠けている
仕事をやらない(do not)→根本的にやる気が無いため、能力を伸ばそうという気も起こらない
このように根本原因は全く違うものの、周りからは両者とも「仕事ができない人」に見えてしまうのです。あなたが会社の中で「仕事ができない人」とみなされているなら「自分はどっちのタイプなのか」考えてみましょう。
仕事ができない人と仕事をやらない人の違い
この2つ、簡単に区別がつきそうで意外と難しいです。例を用いて説明しますね。
例1)大切な書類の納期に間に合わず、怒られてしまった
この場合、いくつか原因が考えられます。
直前にお願いされ、時間がなかった。
まとめる情報が多く、まとめきれなかった。
他の仕事で手一杯だった。
それぞれについてできなかったのか、やらなかったのか考えてみましょう。
直前にお願いされ、時間がなかった。
→仕事量に対し作業時間が不十分だったパターン。できなかったと判断できます。
まとめる情報が多く、まとめきれなかった。
→時間がかかるならもっと前から作業を開始すべきでした。やらなかったと判断できます。
他の仕事で手一杯だった。
→他の仕事も同時にこなす必要がありましたか?優先順位付けは適切でしたか?多くの場合、やらなかったと判断できます。
原因ごとに異なってくるわけですね。もう一つの例を見てみましょう。
例2)決めた時間に遅刻して怒られてしまった
今日は大切な会議の日。あなたは寝坊して遅刻してしまいました。原因を考えてみましょう。
前日遅くまで飲んでいた。
→注意不足です。朝起きる意志がなかったと判断できます。
酷い腹痛のため、一晩中眠れなかった。
→突発的かつ避けられないことです。起きれなかったと判断できます。
一言で寝坊と言っても、原因は様々。
このように、自分のミスと原因を1つずつブレイクダウンしてくることで、より明確に解決策をイメージできるようになります。
仕事ができない原因と解決策
原因分析
それでは、最初に挙げた「仕事ができない人の特徴」をそれぞれの場合に分けて原因を考えてみましょう。
同じミスを何度も繰り返す→原因はメモを取らないこと。
時間や期日を守れない→原因は仕事量が多すぎること、適切な優先順位付けができていないこと。
仕事が遅い→原因は仕事上で必要な何らかの能力が足りていないこと。
詳しく解説しますね。
解決策:同じミスを何度も繰り返す人へ
同じミスを繰り返す人は、手順や操作を記憶していないことが原因の場合が多いです。記憶力は鍛えれば向上するとは言いますが、自分は全然伸びないぞ!!と感じている人がたくさんいると思います。僕もそうです。。。
そんな時は、「間違えたらマズイ手順や操作に関してはメモしておこう!」と考えましょう。手順専用のノートでもよし、パソコンのメモ帳にまとめておくのもよし。ポイントは、いつでも見れる、かつ1ヶ所に集約しておくことです。1ヶ所にまとめてメモしておけば、すぐに探せますからね。
解決策:時間や期日を守れない人へ
仕事の量が多く、自分の処理能力に見合っていないために遅れてしまう人は、一度上司に相談してみましょう。勇気がいることですが、自分の能力を客観視できる人は中々いないため、上司からの評価が上がるかも知れません。ポイントは、一度トライしてみてから相談することです。上司も人間ですので、挑戦もせずに投げ出す人と仕事をしたくはありませんからね。
優先順位付けが甘さが原因の場合もあります。まずは、緊急性と重要性を整理してみましょう。そして、緊急かつ重要性の高いものからクリアしていくようにします。そうすれば自ずと道は開けてくることと思います。ポイントは、週初め、その日の初めに「やること順番リスト」を作ること。そうすれば、時間配分がうまくできるようになりますよ。
解決策:仕事が遅い人へ
これは業務で必要な処理能力が足りていないことが原因です。あなたの仕事の性質上、勉強すれば身につくものか?経験が必要なものか?に分けて考えてみて下さい。多くの場合は勉強することや先輩に話を聞くことで解決できるものが多いです。
それでも仕事ができない人へ
上記の努力は全てやった、けどやっぱり仕事ができない評価を受ける。
努力している途中で成果は出てないけど、できることないかな?
というあなた、そのポジティブな姿勢は素晴らしいです。そんなあなたにできることは、
ひたむきに仕事に臨むこと(できれば笑顔で)
これに尽きます。そもそも周囲の人が特定の個人に対して「できない人レッテル」を貼りたがるのはなぜでしょうか?それは、「できない人と同じ給料なんて不公平、と考えているから」という心理が働いていることが多いです。
同僚たちも人間ですので、あなたができないなりにも「ひたむきに」仕事に向き合っていたらどうでしょう。態度が変わってくると思います。アドバイスなどもくれるようになると思います。そこに笑顔がプラスされれば、なおさら良い関係が築けることでしょう。
まとめ
今回は仕事ができない人の特徴と対処法についてまとめました。
さて、早速明日から行動を開始してみましょう!未来を作る一歩を踏み出してみて下さい。
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