こんな疑問にお答えします。
このページに辿り着いたあなたは、きっと将来のために一歩を踏み出そうとしているはず。
それだけですでに素晴らしいことですよね。
ただ、自分のキャリアをより良いものにしていくために、
プログラミングスクールに通うか否か
を考えるのは非常に有効だと思います。
通うor通わない
どちらの結論になったにせよ、自分で決めたんだから!
って思えることが大切だと思います。
そこで今回は
プログラミングスクールのメリットとデメリット
について解説しました。
僕も現役エンジニアとしての経験を生かして解説していきますね。
もちろん、それだけではなく
プログラミングスクールに通ったほうが良い人と通わなくて良い人の特徴
もまとめました。
以下のような流れで進めていきます。
目次
-
プログラミングスクールのメリット
-
プログラミングスクールのデメリット
-
プログラミングスクールに通った方がいい人
-
プログラミングスクールに通わなくてもいい人
3分ほどで読み終わりますので、どうかお付き合いください。
プログラミングスクールのメリット
プログラミングを学ぶ方法は独学か、スクールに通うか、がありますよね。
ここではスクールに通うメリットを解説します。
学習効率、習得スピードが格段にアップ
プログラミングスクールに通うと、学習効率と習得スピードが大幅にアップします。
なぜなら、各スクールでは最短で目的を達成するためのカリキュラムを用意しているからです。
プログラミングを学ぶ目的
手に職をつけて転職したい人
副業で月5万円を稼ぎたい人
フリーランスになるために学習を始める人
趣味でアプリを作りたい人
プログラミングを学ぶ目的は人それぞれです。
目的が違えば当然、すべきことも変わってきます。
具体的に言えば、スクールでは
学ぶべき言語
学ぶべき順番
などを最適化し、目的まで最短で導いてくれます。
逆に独学では自分の目的に
どんな言語が必要なのか
どの順番で学ぶべきか
不要な部分はないか
これらを自分で調べながら学習を進める必要があります。
そのため、肝心なプログラミング学習に割く時間よりも
学習を始める準備に時間がかかってしまうケースがほとんどです。
特に、あなたが社会人で、時間がないなか学習を始めようとしているなら、
最短経路を案内するナビゲーターを「買う」のが得策でしょう。
挫折しにくい
プログラミングで挫折する人は9割と言われています。
中々に高い挫折率ですよね。
独学の場合、自分一人の力で立ち直り、
再び学習を始めるためには強靭なメンタル、目的意識が必要になります。
そのため、殆どのスクールでは挫折させないような仕掛けを用意してあります。
挫折させない工夫
カリキュラムを工夫する
スクール側から頻繁に学習状況をチェックする
メンタルサポートのメンターをつける
などですね。
人間は弱いもので、やらない理由を見つけるのが得意です。
これを乗り越えるために、スクールが必要なサポートをしてくれます。
すぐに質問できる環境
プロに質問できる環境は絶対に必要です。
現役エンジニアの僕が断言します。
プログラミングを始めてすぐの頃は全く訳がわからず、
「わからないことがわからない」状態になるからです。
負のサイクル
学習をすすめる
↓
途中で行き詰まる
↓
ググってみるが全く理解できない
↓
もう一度自分で考えてみるが、当然わからない
↓
詰み…
こんな感じです。
こうなると全く前に進めなくなってしまいます。
せっかく仕事終わりの貴重な時間を割いて学習しているんですから、
効率よく学習を進捗させたいですよね。
多くのスクールでは対面、ビデオ通話、チャットなどを通じて
いつでも質問できるサービスを展開しています。
そこでは心置きなく質問できるため、
最速でPDCAサイクルを回すことができますよ。
教室でプログラミングに集中できる
これも大きなメリットです。
自宅で勉強していると
テレビをつけてしまう
本を読み始めてしまう
掃除したくなる
こんなときありますよね。
なぜか勉強を始めた時に限って誘惑に負けてしまうんですよね・・・
その点、教室通いができるスクールなら、周りに誘惑が有りません。
同じく学習に励む仲間もいるので、
モチベーションを高く保ち続けることができます。
仲間と切磋琢磨できるところも成長につながるポイントですね。
グループ開発を経験できる
転職を目指している場合、会社に入ってから一人で仕事をする場面は皆無です。
そのため、プログラミングのスキルと同様に「グループで開発する力」も求められるのです。
多くのスクールでは同期同志でグループ開発を導入していますので、
実践さながらな雰囲気を味わうことができます。
プログラミング能力が高くても、グループ開発ができない人は優秀なエンジニアとは呼べません。
僕のチームにもそんな人がいますが・・・
スクールのグループ開発で経験しておけば、会社に入ってからが楽になりますよ。
ポートフォリオを作れる
ポートフォリオとは
エンジニアとしてこれができる
と示すための履歴書のようなものです。
そのときにはアプリ開発経験や、オリジナルWebサービス開発経験があれば、
転職や副業探しの際に、評価されるポイントとなります。
独学の場合、オリジナルサービスを作るのは難しいと思いますので、
スクールで学習する中で構築してしまったほうが圧倒的に楽です。
転職支援を受けられる
こちらも独学では絶対に得られないメリットですね。
ほぼすべてのスクールでは転職支援サービスが付帯しているため、多様なサービスを受けることができます。
転職支援サービスの例
履歴書の添削
ビジネスマナー
面接対策
転職の際には細かな考え方まで見られていますので、
こういった指導があるのは大変嬉しいポイントですね。
また、中には転職保証がついているスクールもあります。
転職が決まれば全額返金
転職が決まらなかったら全額返金
こんなイメージですね。
決して安くはないお金を払うわけですから、
こういった保証がついているとなお安心ですね。
プログラミングスクールのデメリット
続いてはプログラミングスクールのデメリットを解説していきます。
お金がかかる
一番大きな問題です。
細かく分類分けされたコースであれば10万円程度から受講することができますが、
転職コースともなると30万円〜50万円、場合によっては80万円なんて言うコースもあります。
50万円・・・はっきり言って高いですよね。
日本の会社員の平均年収が450万円と言われている中、
これだけの金額を支払うのは勇気がいることだと思います。
ただ、上でも解説してますが転職保証がついているスクールや
分割払い、後払いができるスクールも割とありますので、探してみる価値はありそうです。
通うのが面倒
もしくは通えない、と言うパターンですね。
プログラミングスクールの多くは東京、大阪、名古屋あたりに拠点を持っています。
そのため、地方に住んでいる場合は物理的に通えないということになってしまいます。
しかし、コロナの影響もあって現在はほぼすべてのスクールがオンライン対応になってます。
これなら日本全国どこからでも受けられますね。
お金ほどの知識が得られない
高いお金を払っているのに、それほど知識が得られなかったらどうしよう・・・
という不安は最もだと思います。
ただ、私はどちらかと言えば「お金」よりも「時間」を失うことのほうがもったいないと思います。
あなたの時間は有限ですから、それを有効活用するほうがよっぽど生産的だからです。
さらに言えば、スクールの代金はシステムエンジニアになってしまえば簡単にペイできます。
いくつかのスクールでは転職成功した人の年収上昇幅平均は60万円〜70万円の間だそうです。
現段階で50万円は高いと感じていても、長いキャリアから見ればあまり大きな額ではないですよね。
スクールに通う場合、独学ではできない「グループ開発」なども経験できます。
こういった経験が転職後に活きてくることは間違い有りません。
すぐ誰かに頼るクセがつく
スクールに通う場合、いつでも質問できてしまうため
自分で調べる
という工程をスキップしてしまいがちです。
とりあえずメンターに聞けばいいや
と言うクセがついてしまう場合もあるかも知れません。
ただ、スクール側ではそれを見越して、
メンターは答えではなくヒントを与える
という教育方針を出しているスクールも多くなってきています。
一枚上手ですね笑
なので、この点に関してはあまり心配しなくても良いかも知れませんね。
プログラミングスクールに通った方がいい人
さて、ここからはスクールに通ったほうが良い人の特徴について、
現役エンジニア目線で解説していきます。
最速でプログラミングをマスターしたい人
独学と比較し倍速近くでの上達を期待できるプログラミングスクール。
目的がしっかり決まっていて、最速で到達したい人はスクール通いを選択すべきでしょう。
誘惑に負けてしまいがちな人
テレビやスマホ、漫画などの誘惑に負けてしまいがちな人は、
スクールに通って学習のサポートを受けることがオススメ。
強力な就職支援を受けたい人
最終的には転職を目指しているよというあなた。
履歴書や面接など、幅広く強力にサポートしてくれるスクールに通うと良いかも知れません。
プログラミングスクールに通わなくてもいい人
逆にスクールに通わなくてもいい人について解説します。
1つだけですが・・・
強靭なメンタルを持っている人
これにつきます。
もしあなたに使える時間がたくさんあり、挫折を乗り越えられる強靭なメンタルをお持ちの場合、
プログラミングスクールに通う必要はまったくないと言えるでしょう。
まとめ
今回はプログラミングスクールのメリットとデメリットについて解説しました。
あなたにぴったりな選択ができることを祈っています。
今回は以上です。
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