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プログラミング学習が教養として役立つ理由|趣味としても身につく3つの力

syun

副業・趣味・転職に迷っているあなたへ。 平凡な僕でも、プログラミングで未来をひらけました。 だから今、同じように「自分にもできる」と思える人を増やしたいと思い発信を始めました。 現役エンジニア10年目/副業月5万円+

プログラミングって、教養になるの?

プログラミングって、副業や転職のために学ぶ人のもの。
そんなイメージを持っていませんか?

でも最近では、「別に仕事にしなくても、学ぶ意味があるよね」と考える人が増えてきています。
今やプログラミングは、“教養”のひとつとして注目されている時代です。

論理的に考える力、ITへの理解、そして新しい技術への感度。
これらはエンジニアにならなくても、日常や仕事の中で活かせるスキルです。

この記事では、プログラミングを“教養”として学ぶことにどんな価値があるのか、
どんな力が身につくのかを、初心者にもわかりやすく紹介していきます。


プログラミングは、立派な“教養”です

ITスキルは、もはや現代人のリテラシーの一部です。

スマホアプリ、SNS、AI、ネットサービス……
私たちの生活は、プログラミングで動く仕組みに囲まれています。
その仕組みを少しでも理解できると、「なぜこう動くのか?」「どこに問題があるのか?」といった視点が自然に持てるようになります。

プログラミングを学ぶことで、ただ“使われる側”から、“理解し、選べる側”になれる。
エンジニアでなくても、自動化・ITツールへの理解・問題解決の思考力などが身につき、あらゆる場面で活かすことができます。


教養としてのプログラミングが育てる3つの力

1. 論理的思考力が身につく

コードを書くという行為は、「順序立てて考える」ことのかたまりです。
何をどう処理して、どんな条件で、どう動かすのか。
これを整理して実装する過程で、自然と論理的思考が鍛えられます。

例えばWebサイトを作るとき、「ボタンを押したらメニューが開く」という処理一つとっても、
・どこを押すか
・何を表示するか
・どう閉じるか
といった複数の流れを、順番に考えていく必要があります。

この“思考の整理”は、仕事の資料作成や人への説明にも活きてくるスキルです。


2. 問題解決力と試行錯誤の耐性がつく

プログラミングは「うまくいかない」ことが前提。
エラーが出たり、予期せぬ動きをしたりするのは日常茶飯事です。

でも、そこからどう修正するかを自分で調べて試すことで、
・原因の切り分け
・仮説を立てる力
・やり直す勇気
といった“問題解決の型”が身についていきます。

このプロセスは、プログラミングに限らず、人生のあらゆる場面で役立つスキル。
仕事でも、生活でも、「なんとかなる」と思える耐性が育ちます。


3. 情報リテラシーとITへの理解が深まる

「なんとなく使っている」から、「中身を理解して使える」へ。

たとえば、最近話題のAIツールや自動化アプリも、
・裏で何が起きているのか
・どんな限界や特徴があるのか
をざっくり理解しておくだけで、活用の質が一気に変わります。

また、セキュリティやネットリテラシーの意識も変わります。
パスワード管理、個人情報の扱い、Webサービスの仕組みなど、
“トラブルを避ける知識”が自然と身についていくのも大きなメリットです。


実生活でどう役立つ?リアルな活用例いろいろ

家庭・日常編

  • 毎月の家計簿を自動でグラフ化
  • 読書ログを記録&検索できるツールを自作
  • 子どもの自由研究に一緒にミニゲームを作ってみる

仕事編(非エンジニア職でも)

  • 営業:リストから自動でメール文を作るスクリプト
  • 教育:生徒の提出物管理や、成績自動集計
  • マーケ:フォーム入力内容からGoogleスプレッドシート連携

「作ったものがそのまま使える」という感覚は、想像以上に満足度が高く、
“学ぶ”から“活かす”へのステップが自然と踏めるようになります。


文系・非エンジニアでも、教養としての価値は十分ある

「理系じゃないし…」「数字や機械が苦手で…」
そんな人ほど、実はプログラミングを通じて“考える楽しさ”に気づいたりします。

たとえば、

  • 論文を書くときに論理展開がわかりやすくなった
  • Webライターとして構造的に文章を組めるようになった
  • 絵や音楽など他の創作活動にコードを取り入れてみた

など、文系ならではの視点や感性が活かせる場面もたくさんあるんです。

ITの知識が“専門スキル”である時代は終わりつつあります。
これからは“ちょっとわかっている人”がどんどん強くなる。
だからこそ、文系・非エンジニアでも、学ぶ意味は大きいんです。


「もっと知りたい」と思ったら

ここまで読んで、「なんとなく興味がある」から「ちょっとやってみたいかも」に変わったなら、
それだけでプログラミングは、あなたの“教養”として育ち始めています。

最初から完璧に理解する必要はありません。
ちょっとずつ触れて、わかることが増えて、いつの間にか“使える力”になっている。
それが、教養としてのプログラミングの魅力です。

もし「もう少し深く知りたい」「どんな人が実際に学んでるの?」と気になった方は、
次の記事で、実際に“趣味から本気に切り替えた人”たちのストーリーを紹介しています。

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副業・趣味・転職に迷っているあなたへ。 平凡な僕でも、プログラミングで未来をひらけました。 だから今、同じように「自分にもできる」と思える人を増やしたいと思い発信を始めました。 現役エンジニア10年目/副業月5万円+

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