無料カウンセリングって、正直どうなの?と迷っているあなたへ
「気になるスクールはいくつかあるけど、まだ決めきれない…」
「とりあえず話だけでも聞いてみたいけど、営業されるのがちょっと怖い…」
プログラミングスクールを調べていると、そんな“あと一歩踏み出せない”感覚にぶつかることってありますよね。
無料カウンセリングと聞くと、「申し込んだら最後、強めに押されるんじゃないか」とか、「断りづらくなるのでは」と不安になる気持ちもよくわかります。
ぼく自身、過去に読者や知人からそういった相談をたくさん受けてきましたし、実際にいくつかのスクールでカウンセリングを体験したこともあります。
結論から言うと、無料カウンセリングは「受けるだけでも得られることが本当に多い」です。
その場で申し込む必要はありませんし、話してみてはじめてわかる情報もたくさんあります。
この記事では、よくある不安への答えから、実際の流れや雰囲気、印象に残ったスクールの対応までを、できるだけリアルにお伝えします。
「まだ申し込むほどじゃないけど気になる」という方の判断材料になればうれしいです。
「勧誘されるのでは…」という不安に対して思うこと
無料とはいえ、「話したら押し売りされるのでは?」と警戒してしまうのは自然な感覚です。
ぼくも初めてのときはそうでした。
でも実際に話してみると、多くのスクールが“無理に勧めてこない”スタンスであることがわかります。
もちろん、キャンペーン情報や「今ならお得です」といった案内が出ることはあります。
ただ、それもあくまで「判断材料として伝えておきます」という程度で、こちらの反応をきちんと見ながら進めてくれました。
印象的だったのは、「急ぐ必要はないので、じっくり比較してみてくださいね」と伝えてくれたスクールがあったこと。
こちらの事情や迷いを尊重してくれる姿勢があると、むしろ信頼が持てます。
どうしても不安な場合は、最初に「今日は情報収集だけが目的です」と伝えておくとスムーズです。
その一言があるだけで、こちら主導で進めやすくなります。
無料カウンセリングの流れと中身は?
カウンセリングの具体的な流れは、どのスクールも大きくは変わりません。
まずは、Webサイトから申し込みフォームに入力します。
名前・メールアドレスに加えて、「なぜ興味を持ったか」「どんな働き方をしたいか」といった簡単な質問に答えるパターンが多いです。
その後、希望日時の選択とZoomリンクの案内が届き、当日は30〜60分ほどのオンライン面談が行われます。
最初は雑談を交えた軽い自己紹介から入り、そのあとで
「なぜプログラミングを学びたいのか」
「副業か転職か、目的はどこにあるか」
「週にどれくらい時間が取れるか」
といったことをヒアリングされる流れが一般的です。
話していて感じたのは、これは一方的なプレゼンではなく、「こちらの状況や目的を一緒に整理する場」に近いということ。
もちろん、こちらから質問する時間もたっぷり用意されており、気になる点は遠慮なく聞けます。
スクールによっては、担当者がエンジニア経験者だったり、現場での具体的な事例を交えながら話してくれたりと、話の中身にかなり差が出る部分でもあります。
実際に受けたスクールの印象まとめ(3校)
ここでは、ぼく自身が体験したスクールをもとに、印象的だったカウンセリング内容を3つご紹介します。
「どこが良かったか」ではなく、「どんな違いがあったか」という視点で見てもらえればと思います。
TechAcademy(テックアカデミー):親身に話を聞いてくれる安心感
こちらのスクールでは、担当者がとても聞き上手で、話しやすさが際立っていました。
「なぜプログラミングをやりたいと思ったか」「どんな副業スタイルを考えているか」など、テンプレではなく、対話しながら掘り下げてくれる感覚でした。
受講を決めたわけではなくても、話しているだけで自分の考えが整理されて、「次に何を調べたらいいか」がクリアになったのが印象的でした。
インターネット・アカデミー:目標に合わせて戦略的に提案してくれる
このスクールは、ヒアリングの後に「それならこういう方向性が合ってますよ」と戦略的に整理してくれるスタイルでした。
たとえば、「月3万円の副業収入を目指すなら、この分野が最短ルートです」といった提案もあって、かなり実践的なアドバイスが得られました。
説明の中でも印象的だったのは、卒業後の道筋が具体的に示されていたこと。
「とにかく稼げるようになりたい」という目的がはっきりしている人には相性が良さそうです。
RaiseTech(レイズテック):情報提供型でマイペースに進めやすい
このスクールはいい意味でドライというか、控えめな対応が特徴でした。
事前アンケートの内容をもとに制度を紹介してくれますが、こちらが質問しない限りはそこまで深くは踏み込んでこない印象。
「無理に勧める感じはゼロだったので、合う人にはすごく合う」と感じました。
営業されている感じがほとんどなかったので、「とりあえず情報収集だけしたい」という人にはちょうどいい距離感です。
こんな人には、無料カウンセリングを強くおすすめしたい
まだスクールを決めきれていない。
資料は読んだけど、ピンとくるものがない。
そんな方こそ、一度カウンセリングを受けてみるのがおすすめです。
特にこんな方は、受けてみると得られるものが多いはずです。
- スクールを2〜3校比較していて、最終決定に迷っている
- 副業や転職など、自分の目的に合ったスクールを探したい
- 卒業後の流れや案件獲得の現実をもう少し詳しく知りたい
- 実際にどんな人がサポートしてくれるのかを確かめたい
- 相談だけでもOKなら、まず話だけ聞いてみたい
カウンセリングを受けたからといって、必ず入会しなければいけないわけではありません。
むしろ、「話してみた結果、やっぱり違った」と気づくことも立派な前進です。
迷ったときこそ、実際に話してみることで、自分が本当に重視したいポイントが見えてきます。
スクール選びで迷っている方へ:比較記事も参考にどうぞ
ぼくのブログでは、タイプ別にスクールを比較した記事もまとめています。
無料カウンセリングを通して「自分に合うかも」と思えたスクールがあったら、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。
- サポートが丁寧なスクールを集めた比較記事
- コスパ重視で選びたい人向けのランキング
- 副業で稼ぐことに直結する実践スクールのまとめ
迷いがあるときにこそ、比較+体験というステップが大きな判断材料になります。
「聞いてみてよかった」と思えるカウンセリングに出会えることを願っています。