この記事にたどりついたあなたは、きっとサラリーマンですね。サラリーマンって、働いてる中で理解できないことや納得できないことがたくさんありますよね…
実際、会社員に向いてない人って割と多くいると思うんですよ。正直、僕もその一人です笑
そんな悩みを持つ仲間のために今回は、世間一般に言われている「会社員に向いてない人の特徴」を挙げて、僕なりの体験談を付け加えてみました。3つ以上当てはまっていたら本気で会社員に向いていないかも知れません…かく言う僕はほとんど当てはまっています。笑
本記事を読むと「自分は会社員に向いているのか否か」が認識できるようになります。
そしたら次のステップとして「新たな角度で人生に挑戦する気が芽生える」→「今より幸せなあなたになる」こんなサイクルに貢献できたら僕は幸せです!
会社員に向いてない人の特徴
さてさて、早速いってみましょう!
理不尽なことが嫌いな人
会社で働いていると理不尽なことっていくらでもありますよね。僕自身が会社に向いてないな、って思う一番の理由はこれです。
経験談①「仕事を捌けばさばくほど降ってくる」。真面目に仕事して、時間をかけずに効率よく仕事ができる人のところにより多くの仕事が舞い込んでくるパターン。同じ時間で倍の仕事してるのに、もらえる給料一緒かよ!!と突っ込みたくなります。
経験談②「プロジェクトが突然無くなる、もしくは主担当者が変わる」。トップが変われば部下の我々はいつも踊らされるばかり。自分が数年かけて育ててきたプロジェクトが、新任部長の一言で消えて無くなるなんてことはザラ。事業的観点で見れば、トップの方針に沿って業態を変化させる事は正しいと思いますが、、、担当者であろうとも少なからず思い入れはありますしね。組織で働く以上は仕方のないことですね。
組織論から言うと社員全員を満足させながら事業を進めていくのはほぼ不可能です。なので僕らは会社員である限り、このような理不尽に耐え続けなければいけないのです。
集団行動が苦手な人
仕事はチームで進めることが多いですよね。少なくとも僕の所属する一部上場企業は組織自体が大きいので、どんなプロジェクトでも基本的にチームが設定されています。そんな時に、チームワークが苦手だと、どうしても仕事をうまく進められません。
抜群のチームワークを発揮するチームなら5人で10人分の成果を出せます。しかし、チームワークにマイナス要因が存在すると、5人で2人分の成果しか出せないパターンも全然あります。集団行動が苦手な人がチームに居ると全員が気まずい思いをするし、成果も出ない…あまりいいことはなさそうですね。
経験談:よくあるのが議論がまとまってきた頃に「根本から覆す系の質問を投げかけるパターン」ですね。ある意味正論ですがなるべく早めに、気づいた時点で発言するべきです。
人の言うことを聞きたくない人
組織で働く以上、必ず人の言うことやルールに従う場面があります。それも社長や会長にならない限りずーっと。部長にしても課長にしても、上には上がいますからね。
僕の会社では若手が「自分のやり方のほうが絶対効率が良いのに」と思っても、実行できません。なぜなら、無理やり実行すれば「できの悪い部下」と判断され、査定が落ちてしまうから。査定が落ちればボーナスが落ちてしまうわけでして、会社で働く意味を失ってしまいます。
会社にいるときは常に感情や考えを抑圧してしまっているこのタイプの人は会社勤めが向いてるとは言い難いですね。
無駄な会議が嫌いな人
組織にいる限り無駄な会議が続きます。会議のうち約70%は無駄と言われていることもあるくらいです。この無駄にどうにかして抗おうとしている人は、のちのち社内で窮屈になってしまうかも知れませんね。
上司の機嫌取りが苦手な人
昔に比べてよくなってはきましたが、上司の機嫌を取る必要は今でもあります。査定をする上司も人間ですから、かわいい部下には良い査定をあげたくなるものです。
このような不純な理由により、「優秀な成績を収めている人」よりも「仕事はできないけど上司に好まれやすい人」が出生していくのです。上司と反りを合わせるのって難しいですよね?笑 というかそもそも人間として反りが合わない相手なのに合わせろっていうほうが無理ですよね。疲れますし。こんなことを思ってる人は会社員向いてませんね。笑
そもそも論が好きな人
「そもそもこの議論って…」「そもそもこの問題の本質は…」こんな口癖に要注意です。
「そもそも」を連発する人(僕です笑)は論理的思考が強く、正論を振りかざす傾向にあります。正論なので、実は誰もが認識している内容なのです。なのに誰も言わない。それはなぜでしょうか?答えは、言っても何も解決しないからです。
例えば会議の場で正論を振りかざすと「空気読めない人」認定されてしまいます。なんとも生き辛いですね…笑
愛社精神がない人
僕は愛社精神がありません。会社がいつ潰れたっていいし、100年後も存続してようがいまいが構わない。自分のキャリアや生活、スキルのために働いているわけであって会社のために働いているわけでは有りませんからね。
でもうちの会社の人事は「今の若手は愛社精神がない」と評価しているようですよ。じゃあ若手も僕が言ってやりますよ「愛される会社にしたらどうだ!?」と。人と人もそうですよね、お互いが尊敬しあっているからこそ愛し合える。安い賃金で僕らの愛を買えるとでも思ってるんですかね?本当に腹が立ちますよ。
この考え方は定年間近な親の世代から見ると有り得ない意見ですが、厳しい現代を生き抜く我々には必要な考え方です。僕は今海外の会社に出向して駐在員として働いています。アメリカでは人ではなくスキルや成果に賃金を支払います。日本も5年もすればそちらの社会に完全シフトすることでしょう。
まとめ
会社員に向いてない人の特徴をいくつか挙げました。
一つ言っておくと、「会社員に向いてない人は会社員ができない」と言いたいわけでは有りません。そのような状態では自分の不満が溜まりますし、周りの人も困っているかも知れません。しかし辞める必要もないと思ってます。
ただ、言いたいのは「それで楽しいですか?」ということです。会社という大きな組織の中で思うように個性も出せず、誰にも置き換えられるような仕事で消耗する。何年か経つとなれてきて「サラリーマンだから、しょうがない」「生活のためだ」なんて言い訳してませんか?
もし可能なら「自分が求めている生活」を手に入れるため、今一度仕事に対してじっくり考えてみる時間を持ってみてはいかがでしょうか。
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