趣味や教養で学びたい人向け

趣味でプログラミングを始めるには?初心者向けの始め方と楽しみ方ガイド

プログラミングって、実は“趣味”にもぴったりです

プログラミングって、難しそう。自分には無理かも。
でもちょっと気になる。できたらカッコいいかも。
そんなふうに思ったこと、ありませんか?

副業とか転職とか、そんな大それた目標じゃなくていいんです。
「自分でなにか作ってみたい」とか、「ITに少しでも強くなれたら嬉しい」くらいの気持ちで始める人も、実はたくさんいます。

この記事では、“趣味としてのプログラミング”の魅力を紹介しつつ、どう始めればいいか、どんなふうに楽しめるのかをわかりやすく案内していきます。

プログラミングって収益目的の人ばかりじゃないの?
文系だし、理系っぽいことは苦手だけど大丈夫?
そんな不安にもひとつずつ向き合いながら、「これなら自分でも始められそう」と思えるヒントをお届けできたらうれしいです。

こんな人に向けた記事です

たとえば、こんな気持ちを持っている人が対象です。

・なんとなく、プログラミングって面白そうだなと思っている
・作ることが好き、学ぶことが好き
・でも、副業とか転職とかはあまり考えていない
・趣味として、ちょっとずつ学んでいきたい

プログラミングは、実は“自分のペースでゆっくり楽しめる趣味”でもあります。
「毎日やらなきゃダメ」「プロにならなきゃ意味がない」なんてことはまったくありません。

この記事は、そんな“ゆるく楽しみたい派”の人に向けて書いています。

プログラミングを趣味で始めるのは、正直ありです

プログラミングって「お金を稼ぐ人がやること」みたいなイメージ、まだまだ強いと思います。
でも、実は“趣味”として楽しんでいる人も、けっこう多いんです。

たとえば、自分で使うための便利ツールを作ったり、ゲームをつくって遊んだり、Webサイトをデザインして公開してみたり。
誰かに依頼されたわけでもないけど、「自分が使ってて楽しい」「なんかカッコいい」だけで、モチベーションはちゃんと湧いてくる。

しかもありがたいことに、プログラミングってほとんどお金がかかりません。
パソコンがあれば、あとは無料で使える学習サイトや開発ツールがたくさんあるし、好きな時間に一人でコツコツ進められる。
ゲーム感覚で進められる教材も多いので、“自宅でできる知的な趣味”としてかなり優秀です。

もちろん最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、慣れてくると「これ、自分で作ったんだ!」っていう実感がしっかり得られます。
それがまた楽しくて、気づけばどんどんハマっていく。そんな人、意外と多いんですよ。

実際に楽しんでる人たちの“趣味プログラミング”事例

「本当に趣味でやってる人なんているの?」と思うかもしれませんが、実はけっこういます。
しかも、みんなそれぞれの“楽しみ方”を見つけてるのが面白いところ。

たとえば、こんな感じです。

・自分用の便利ツールをつくる人
Excel作業が面倒で、Pythonを使って自動化ツールを作った人。
最初はコピペで動かしてただけなのに、「おっ、これ動くぞ」と思ったらどんどん改良したくなって…という流れでハマっていくパターン。
誰かに見せるものじゃないけど、自分にとっては最高に便利で、「これ作った自分すごくない?」ってじわじわ楽しくなってきます。

・ゲームやWebサイトを作ってみる人
「昔好きだったRPGっぽいゲームを、簡単でもいいから自分で再現してみたい」
「趣味で描いたイラストをまとめるポートフォリオサイトを作ってみたい」
こんなふうに、“つくりたいものありき”で動き出す人もいます。
完成すると、SNSでシェアしたり、友達に見せたりして楽しむ人も多いです。

・AIや自動化にハマる人も
最近だと、ChatGPTや画像生成AIなどを活用して、「自動で小説を生成するスクリプト」とか「写真から背景を消すアプリ」みたいなものをPythonで組む人も増えてます。
ちょっと未来っぽい遊びが、自宅のPCひとつでできちゃう。しかも無料で。

こういう事例を見ると、「楽しみ方はひとつじゃないんだな」ってわかってきます。
がっつり学ばなくても、まずは“遊び感覚”で始めてみるだけでも十分なんです。

どんな人が向いてる?長く楽しむためのポイント

趣味としてプログラミングを始めるなら、「才能」や「センス」よりも大事なのは“楽しみ方のコツ”です。
特別なスキルや理系脳なんて、なくても全然OK。むしろ、こんなタイプの人ほどハマりやすいかもしれません。

・完璧主義より「遊び心」がある人
ちょっとくらい動きがおかしくても、「まあいいか」「おもしろいじゃん」と思える人は最強です。
細かいバグにイライラせず、「こうすればもっと良くなるかも!」と楽しめる姿勢が、上達よりも継続に直結します。

・すぐに結果が出なくても楽しめる人
最初は何をやっても「よくわからん」が普通です。
でも、1週間後、1ヶ月後には「え、これ動くのすごくない?」っていう小さな成功体験がじわじわ増えていきます。
結果を急がず、「今日はここまでできた」と思える人は長続きしやすいです。

・他人と比べず、自分のペースで進めたい人
SNSで「○ヶ月でWebアプリ完成!」みたいな投稿を見ると焦る気持ちもわかりますが、趣味なら自分が楽しいかどうかがすべてです。
昨日より少しだけコードが読めるようになった。そんな実感を、ゆっくり育てていく感覚が大事です。

こういうスタンスで取り組める人なら、プログラミングは“長く付き合える最高の趣味”になるはずです。

やってみたいと思ったら、まずはどう動く?

「ちょっとやってみたいかも」そう思った今が、いちばんいいスタートのタイミングです。
でも、いきなりスクールに申し込んだり、高額な教材を買ったりする必要はありません。

まずは無料で、気軽に始められるサービスから触ってみるのが一番。
たとえば、ゲーム感覚でコードを学べるProgate(プロゲート)や、YouTubeで解説してくれる初心者向けチャンネルなど、「プログラミングって何?」をやさしく教えてくれる場所はたくさんあります。

なにより大事なのは、“やらなきゃ”じゃなくて“ちょっと触ってみるか”くらいの軽い気持ちで始めること。
義務感じゃなく、好奇心から入るのが、趣味として長く楽しむコツです。

どんな学び方が合ってるのか、どんなツールが使いやすいのか。
次の記事で、初心者におすすめの「ゆるく続ける学び方とツール」を紹介しています。
よかったら、そちらも読んでみてください。

次はこちら:「【ゆるく続ける】趣味プログラミングの学び方3選+おすすめツール」

-趣味や教養で学びたい人向け