こんな疑問を解決します!
フライオンポイントの計算は簡単。全ては予約クラスで決まります。
フライオンポイントの計算方法
フライオンポイント(以下FOP)の計算に影響を与える因子がいくつかありますので、ひとつひとつ解説していきますね。
◯基本の計算方法
基本はこの3つの掛け合わせになります。以下で一つずつ解説します。
フライトマイル
「予約クラス×区間マイル」で決まります。
国内線の場合
普通運賃の他に、先得、株主割引などがあります。
これらの場合、貯まるマイルが変わってきて、下記の表のようになります。
殆どの場合、100%です。この「予約クラス」は予約時に確認できます。
・東京-札幌間に大人普通運賃(片道)で登場した場合
獲得FOP=510(区間マイル) ×100%(予約クラスY)=510 となります。
・東京-札幌間に先得割引運賃(片道)で登場した場合
獲得FOP=510(区間マイル) ×75%(予約クラスE)=382 となります。
国際線の場合
下記表の通り、同じエコノミーでも運賃が何種類もあります。
例えばエコノミークラスを利用時は殆どの場合、70%以下です。
「予約クラス」国際線の場合も予約時に確認できます。
・東京-サンフランシスコ間にエコノミークラス運賃2(片道)で登場した場合
獲得FOP=5130(区間マイル) ×70%(予約クラスH, エコノミークラス運賃2)=3591 となります。
・東京-サンフランシスコ間にエコノミークラス運賃5(片道)で登場した場合
獲得FOP=5130(区間マイル) ×30%(予約クラスQ, エコノミークラス運賃2)=1539 となります。
FOP換算率
エリア別ボーナス的なもので、計算方法は下記のように決まっています。この数値を先ほど求めた「フライトマイル」にかけるだけです。
・日本国内線:2倍
・JAL便の日本発着 アジア・オセアニア線、ウラジオストク線:1.5倍
・上記以外の国際線:1倍
このボーナスは「長距離を飛べばFOPが貯まるわけではない」というシステムです。修行の際には最もコスパ、時間帯効果の高い路線を選ぶ必要が出てきますね。
・東京-札幌間に大人普通運賃(片道)で登場した場合
獲得FOP=510(区間マイル) ×100%(予約クラスY)×2=1020 となります。
・東京-サンフランシスコ間にエコノミークラス運賃2(片道)で登場した場合
獲得FOP=5130(区間マイル) ×70%(予約クラスH, エコノミークラス運賃2)×1=3591 となります。
国内線搭乗ボーナス
・東京-札幌間に大人普通運賃(片道)で登場した場合
獲得FOP=510(区間マイル)×100%(予約クラスY)×2+400=1420 となります。
◯国際線搭乗ボーナス
・東京-サンフランシスコ間にエコノミークラス運賃2(片道)で登場した場合
獲得FOP=5130(区間マイル) ×70%(予約クラスH, エコノミークラス運賃2)×1+400=3991 となります。
いかがでしょうか。意外と簡単だと思います。
ここで計算方法をマスターしておけば、FOP加算間違いにも対応することができます。
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